トンツカタン森本バナシ

プロダクション人力舎所属、トンツカタン森本のブログ

パーパーお疲れ様会バナシ

キングオブコントお疲れ様会

先日、パーパー山田、卯月の酒井と『パーパーキングオブコント決勝お疲れ様会』が行われた。せっかくなら豪勢に労おうということで上野の高級天ぷら屋さんに行くことになった。というのも、卯月が先月上野で行われた『したまちコメディ映画祭』内の『映画ネタ-1グランプリ』で優勝した副賞として、上野で使えるお食事券を酒井が大量に持ってきてくれたからである。それを聞き、先輩である僕は

「いいんすか!?」

と、『心の底からの敬語』を酒井に使うことができた。この業界はお食事券を持ってる人間が一番偉いのだ。

「テーブルで…」

「今のところなにも貢献できていないな…」

そんな罪悪感からお店までのナビゲーションを率先してやった結果、スムーズに目的地に到着した。

f:id:oishiikabegami:20171005184814j:image

僕もお食事券を扇形にしてしまうくらいワクワクしていた。16時過ぎという、夕食には早い時間帯だったので予約なしでも入ることができた。店員さんに

「テーブルとカウンターどちらがよろしいですか?カウンターですと揚げ立てをひとつひとつお召し上がりになることができます」

と、『カウンター激推しの二択』を迫られたが、今回は会話重視の集まりだったので申し訳なさそうに「テーブルで…」と答えた。

「ごちそうさまです」

山田からキングオブコントの裏話を聞きながら、しばらくして注文した天ぷらが目の前にやってきた。

f:id:oishiikabegami:20171005184900j:image

普段お目にかかれない高級天ぷらにテンションが上がり、2分くらいはずっと写真を撮っていた。カウンターでこれをやっていたらぶち切れられていただろう。

天ぷらはもちろんとても美味しくて、一丁前に塩でいただいたりもした。あっという間に平らげ、お会計をすると、お食事券分の金額を少し超えてしまっていた。すると酒井がまっすぐな目をして

「ここは僕が払います。いつも払ってもらってばかりなので」

と言ってきた。僕もそれに応えるようにまっすぐな目で

「ごちそうさまです」

と感謝した。そう、この業界はお食事券を持ってる人間が一番偉いのだ。

アクアパーク品川

その後、時間も早かったので「インスタ映えしそう」という理由で夜10時までやっている水族館、『アクアパーク品川』へと向かった。実際足を踏み入れるとすぐに

f:id:oishiikabegami:20171005185005j:image

f:id:oishiikabegami:20171005185048j:image

f:id:oishiikabegami:20171005185106j:image

どう撮ってもインスタ映えする『ボーナスステージ』みたいな場所が出迎えてくれた。

悪夢再び

もちろん水族館としてもとても充実していて、幻想的なクラゲの展示はまるで異世界のようだった。

f:id:oishiikabegami:20171005185146j:image

クラゲと一緒に撮ってもらおうとして二人にカメラマンを頼むと

f:id:oishiikabegami:20171005185208j:image

f:id:oishiikabegami:20171005185248j:image

f:id:oishiikabegami:20171005185304j:image

いや『休日の爆弾魔』じゃねーか。日本橋の『アートアクアリウム』での悪夢再びである。

インスタ映えバナシ - トンツカタン森本バナシ

記念撮影

途中でカメラマンさんが記念撮影をしてくれるゾーンがあり、せっかくなので参加したのだが、言われるがままにいろいろと装備させられた結果

f:id:oishiikabegami:20171005185444j:image

『誰一人心から楽しんでない写真』が出来上がってしまった。なんで僕は全体的にこんなグレーなんだよ。

帰り道

こうしてインスタ映えをしたりしなかったりしながら、大満足で水族館をあとにした。山田と途中で別れ、最寄り駅が一緒の酒井と帰っていると、どちらからともなくこうつぶやいた

「お腹空いたな…」

早い時間の夕食だったことと、水族館をエンジョイしたことが相まって空腹になってしまっていたのだ。そんなわけで軽くご飯を食べようということになったのだが、天ぷら欲が高まりすぎた僕たちはあろうことか

f:id:oishiikabegami:20171005185538j:image

『てんや』に入ってしまった。いや天ぷらの思い出をチェーン店で上書きするな。ただ、てんやはてんやでとても美味しかった。どっちの天ぷらも最高だった。


高級天ぷらと、リーズナブル天ぷらを数時間のうちに食べた。


僕の胃袋はてんやわんやだ。